
共働きの妻に手作りの夕食を求める韓国の夫がネット上で批判を浴びている。
韓国のオンラインコミュニティに23日、「ワーキングママはみんなスーパーマンなのか」というタイトルの投稿が掲載された。
投稿した女性は会社員で、1歳を過ぎた子どもを育てていると自己紹介。産休が明けて職場復帰したばかりで毎日が慌ただしく、夕食は買ってきた総菜や外食、デリバリーで済ませることが多い。これに夫が不満を漏らし、ついにはすねてしまったという。
夫は「実家からおかずをもらってきて、君がみそ汁だけでも作ってくれたら3日間に分けて食べるのに」と言い、「みそ汁なんてパックでだしを取って、みそを溶いて、ズッキーニと豆腐を入れるだけじゃないか」と軽口をたたいた。
これに対して女性は「私が仕事から帰ってきてやることはそれだけじゃない。子どもを風呂に入れて保育園の準備をし、夕食の支度もある。子どもを寝かしつけた後は、昇進を目指して勉強もしている。そんな中でみそ汁がどうとか言われると本当に腹が立つ」と怒りをぶちまけた。
続けて「共働きだった母がどうやって私を育てながら家事も仕事もこなしていたのか不思議だ。私以外のワーキングママはみんなスーパーマンなのか」と嘆いた。
ネットユーザーからは「その簡単なみそ汁、自分で作れば?」「お金を稼いでくる妻に感謝しろ」「あちこちの女性に家事を押し付けようとしてる」など夫への怒りの声が相次いだ。
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