脂肪吸入に特化した韓国の肥満クリニック「365mc」がこのほど、脂肪抽出注射「ラムス(LAMS)」施術が100万ボトルを突破したと明らかにした。
ラムス(LAMS=Local Anesthesia Minimal invasive Liposuction)は局所麻酔下での脂肪吸引。注射器を使って切開や全身麻酔なしに直接脂肪を取る。脂肪を直接除去する方法である脂肪吸入手術の長所と、全身麻酔なしに簡単に受けられる脂肪分解注射の長所を合わせて開発した肥満施術とされる。
同クリニックによると、ラムスは2014年6月の初登場以来、今年1月までに抽出した脂肪だけで累積100万5759ボトルを記録した。この「ボトル」という単位は、脂肪を抽出した注射器の数を表す。この用語は、いまやダイエッターの間でも「脂肪抽出量」を示す用語になったという。
同クリニックが分析した結果、脂肪を抽出した部位は太ももが計34万655ボトルと32.9%を占め、▽腹部が30万2735.8ボトル▽腕が24万5196ボトル▽腰回りが9万2730ボトル――の順だった。
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