
韓国の女性が、養老院に入所している義父のクレジットカードを無断で使用し、5000万ウォン(約530万円)近くを使い込んだ事件が、JTBCの番組「事件班長」で取り上げられた。
番組に通報したのは親族である50代の男性。高齢の父は入所前に次男にカードと通帳を託したが、嫁がそれらカードを自分の携帯電話に登録し、4年間にわたって私的に使っていたという。
購入履歴はカフェや飲食店での支払いが大半で、一部は現金で引き出していたとみられる。
家族が問いただすと、嫁は「お父さんも以前に金銭問題を起こした。私だけ責めないでほしい」と発言。家族から離婚を迫られ、ようやく「二度としない」と頭を下げたという。
法律の専門家は「親族のカードであっても横領や詐欺などが成立する。金額が大きいので刑事処分や離婚事由になり得る」と指摘している。
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