2024 年 11月 26日 (火)
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美術オークション、史上最高額トップ5…2位ピカソ、1位は?

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どの絵が世界で最高額なのか……。フランス美術市場調査会社「アートプライス(Artprice)」と「ウィキペディア(Wikipedia)」が歴代美術品競売の上位5つを調べたところ、1位はレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画作品「救世主」(Salvatormundi)と判明した。

「救世主」は2017年11月15日、米ニューヨークのクリスティ競売場で4億5031ドルで落札された。

バッダー・ビン・ファルハン・アル・サウド王子(左)と「救世主(SalvatorMundi)」(写真=ウィキペディア)©MONEYTODAY

購入したのは、サウジアラビア王室の文化相バッダー・ビン・ファルハン・アル・サウド王子。

「アルジェの女たち(Les Femmes d’Alger)」(写真=ウィキペディア)©MONEYTODAY

2番目は2016年5月11日、クリスティ競売場で1億7936万ドルで販売されたピカソの油絵「アルジェの女たち」(Les Femmes d’Alger)だ。この作品はピカソ特有の立体派画法で裸の女たちを自由奔放に描いたと評価される。

(写真=CNN)©MONEYTODAY

3、4位はイタリア画家モディリアーニのヌード絵だ。作品の「横たわる裸婦(Nu couché)」は2015年11月9日、1億7040万ドルで販売された。その後、「肩越しに見る裸婦」(Nu couche-Sur Le Cote gauche)は2018年5月14日に1億5715万ドルで落札され、4位となった。

(写真=2018 Christie’s Images Limited)©MONEYTODAY

5位は英画家ベーコンの「ルシアン・フロイドの3つの習作」(Three Studies of Lucian Freud)で1億4240万ドルで2013年11月12日に販売された。ベーコンは特有の強烈で、人間の内面を極端な暗鬱さで表現したという。

一方、世界で最も価値が高いと評価される絵は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」とされる。フランスのルーブル博物館所有であり、フランスの国宝であるモナリザは競売対象ではなく、競売価格を算出することはできない。

ただし、仏政府はモナリザの経済的価値をルーブル博物館の価値である2兆3000億~40兆ウォンとして弾き出している。多くの観光客が事実上、モナリザを見るためにルーブルを訪れると言っても過言ではない。専門家は2021年、モナリザの純価値を1兆360億ウォンと評価したことがある。

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