一方、プレミアムブランドメーカー各社は、従来のモデルに電気自動車のラインナップを追加する形で電動化への転換を試みている。
BMWは既存のラインナップに「i」を付けた電気車種を発売している。従来の3・4・7シリーズの電気自動車形態であるi3、i4、i7を発売し、SUVラインナップであるiX3、iXなどを発売した。
メルセデス・ベンツは「EQ」ラインナップで電気自動車を発売している。従来の内燃機関の車種と類似したE・Sなどを付けてEQS・EQEなどと名付けている。
アウディはe-トロンGTなど全く異なる電気自動車モデルも出している。A6e-トロン、Q5e-トロン、Q8e-トロンなどで、やはり既存の内燃機関モデルに「e-トロン」を付けてラインナップを構築した。
現代自動車グループでもプレミアムブランドであるジェネシスは、従来のラインナップに電動化モデルを追加する方式でラインナップを構築した。ジェネシスG80・GV70の電気自動車モデルは内燃機関モデル名に「電動化モデル」を付ける形式だ。
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