
韓国・慶尚南道の南海大橋(ナムヘデギョ)地域一帯で、絶滅危惧種に指定されている哺乳類「テン」の姿が初めて確認された。国立公園管理当局は「国立公園内における安定的な生息が確認された」として、今後の保護とモニタリングの強化を表明した。
国立公園公団・閑麗海上(ハルリョヘサン)国立公園事務所は11月21日、南海大橋(ナムヘデギョ)地区に設置された無人センサーカメラの映像から、テンとみられる動物2頭が人工巣箱を確認する様子を撮影したと発表した。
もともと同地域では別の動物の調査が進められており、今年3月から無人カメラ5台が設置されていた。今回のテンの映像は、偶然にもその過程で捉えられたもの。
テンは体長50〜70センチ程度の中型肉食哺乳類で、ネズミやリスなどの小型哺乳類だけでなく、場合によってはノロジカや若いイノシシなどの大型動物を捕食することで知られている。2〜3頭の群れで行動することが多く、韓国内でもその姿が確認されることは稀だ。
これまで韓国では、済州島や江原道など一部の山岳地帯を除いては生息記録が少なかった。
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