2025 年 7月 7日 (月)
ホーム社会結婚6年、妻が「ほぼ実家暮らし」という家庭崩壊…韓国・夫が語る“孤独な結婚生活”

結婚6年、妻が「ほぼ実家暮らし」という家庭崩壊…韓国・夫が語る“孤独な結婚生活”

(c)news1

結婚から6年、妻が実家からほとんど帰ってこない――。こんな状況に悩む韓国の男性が6月30日放送のJTBC「事件班長」で離婚について相談した。

相談したのはカフェを営む40代の男性。常連客と恋に落ち、短期間の交際を経て結婚した。複雑な家庭事情を抱えている妻の借金約3000万ウォン(約320万円)も肩代わりした。

だが結婚式当日、妻は「父がひとりで寂しい思いをしているから慰めに行きたい」と言って実家に戻った。その後も「父が倒れて入院した」「健康が心配」などと理由をつけては実家に居続け、たまにしか帰宅しなかった。

妻は妊娠した際も「あなたは仕事ばかりで家にいない。私は孤独だ」と主張。男性は「出産後は必ず一緒に暮らす」と約束させた上で、実家にいることを認めた。しかし出産後も「体調が悪い」「子どもを連れて移動できない」と理由をつけて戻らなかった。強引に連れ戻すと、妻は精神科の薬を過剰摂取して救急搬送された。

妻は「実家以外では息ができず、生きていくのがつらい」と訴え、義父も娘の同居を歓迎しているようだった。

結婚後、毎月200万ウォン(約21万円)の仕送りを続けていた男性は最近、妻が2500万ウォン(約270万円)の借金を抱えていることを知った。生活費が足りなかったからだという。

男性は「娘と家に戻ってきてくれ」と懇願し、再び借金を肩代わりした。だが妻は「もうやめよう。私は戻るつもりも改善する意志もない。家庭が必要なら別の女性と再婚を。子どもは育てるから養育費だけ送って」と言い放った。

番組のヤン・ジヨル弁護士は「妻が正当な理由もなく同居を拒否しているので、男性は離婚しても有責配偶者にならない」と解説。養育費も妻が一方的に金額を決めることはできず、男性が親権を得る可能性もあるとの見解を示した。

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