
結婚を前提に交際していた男性が過去に飲酒運転で免許を取り消されていた――。これを知った韓国の公務員の女性が7日、会社員向け匿名掲示板「ブラインド」に悩みをつづった。
40歳手前の女性は結婚のラストチャンスだと思い、結婚相談所に申し込んだ。そこで出会った2歳年下の男性は外見も好みで、家柄や経済力も同程度、性格も宗教も合う。「こんなに理想的な相手がいるのかと驚いた」という。
しかし最近、彼の車に乗った際に違和感を覚えた。車がすごく新しかったからだ。最近買い替えたのかと思ったら、彼が「実は2年間免許が取り消されていて、最近運転を再開した」と明かした。
実は、飲酒運転で樹木に衝突し、車は廃車になったという。彼は「ただ一度の過ちだった」と弁明した。
女性が落胆した様子を見せると、「もう二度としない。反省している」と言った。
一方で「でも、飲酒運転なんて周りでもよくあること。そんなに犯罪者扱いしないでほしい」と発言した。
女性は次のように悩んでいる。
「普段からお酒が好きな人だとは思っていた。もし、歩行者や他の車に衝突していたらどうなっていたか。人生でたった一度の過ちと許すべきなのか。それとも飲酒運転は重大な犯罪だから今のうちに別れるべきなのか分からない」
ネットユーザーたちはほぼ一致して「別れるべきだ」との意見を寄せ、厳しい言葉を並べ立てた。
「飲酒運転は人格の問題。道徳観や自己抑制力に欠陥がある」
「飲酒運転をする人は高確率で女性関係の問題も引き起こす。倫理観が低い証拠」
「『周囲でもよくあること』と言っている時点で反省していない」
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