韓国国内でフライドポテトによく使う米国産ジャガイモの現地収穫量が減り、フランチャイズ業界がフライドポテトの販売に困難をきたしている。米国産ジャガイモが貴重になったため、値上げはもとより販売を中止するという事態まで起きている。
ジェネシス(GENESIS)BBQが最近、サイドメニューの一つであるケージュンフライドポテトの価格を18日1000ウォン引き上げた。価格は従来の3000ウォンから4000ウォンになった。他のチキンメニューは値上げしなかった。
フライドポテトの値上げは初めてではない。新世界(シンセゲ)フード「ノーブランドバーガー(No Brand Burger)」は今月16日、約40種の商品価格を引き上げたなかにフライドポテトも含まれている。フライドポテトはMサイズ1600ウォン、Lサイズ2100ウォンからそれぞれ100ウォンずつ値上げした。
他の原産地のジャガイモに変えることも容易ではない。
食品業界の関係者によると「国内で消費するフライドポテトは長くて薄い形をしている。国内産のジャガイモを含む他の原産地のジャガイモではこのような形にするのは難しい」とのことだ。
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