
米動画配信大手ネットフリックス(Netflix)の料理バトル番組『白と黒のスプーン ~料理階級戦争~』が今季も人気を博す中、韓国の流通・外食業界が同番組とのコラボレーションにしのぎを削っている。シーズン1でのコラボ成功が記憶に新しく、今シーズンも番組との共同商品やキャンペーンを通じて話題性と売り上げの両立を狙う企業が続出している。
「白と黒のスプーン2」の放送が始まる前から、大手食品・飲料ブランドが公式パートナーとして番組に参加。CJ第一製糖は「ビビゴ」ブランドを中心に番組内で使用する食材の提供を行い、マーケティング活動を本格展開している。
また、オービービールは「ステラ・アルトワ」ブランドを通じて、料理コンテンツとの親和性を前面に出した広告・デジタルキャンペーンを実施。番組との連携を深め、消費者との接点拡大を狙う。
流通・外食チェーンも番組出演シェフとの共同開発商品を次々と投入している。スターバックスコリアは、人気シェフのユ・ヨンウク氏と組んだプレミアムサンドイッチを12月初めに発売。1万4500ウォンという高価格にも関わらず、既存商品比で2〜5倍の販売実績を記録した。
イーマート24は番組で「白スプーン」として出演中のチョソンホテル専属シェフ、ソン・ジョンウォン氏と共同で、6種の簡便食シリーズを先月発売。自宅で食べる“日常食”をコンセプトにしたラインアップには、ナポリタンにハンバーグを乗せた弁当や、アボカド入りBLTサンドイッチ、スリラチャマヨツナキンパなどが含まれている。
こうした連携の動きの背景には、前回シーズン1での成功事例がある。優勝者のクォン・ソンジュン氏とロッテリアが共同開発した「モッツァレラバーガー」は発売と同時に人気となり、一時は“品薄”になるほどだった。
準優勝のエドワード・リー氏がマムズタッチと開発したバーガー2種も、先行予約が30分で完売するなど、話題性と販売実績の両面で成功を収めた。
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