
ソウル近郊の北漢山(プカンサン)国立公園内にある渓谷で、登山客が立ち入り禁止区域に無断で侵入して足や髪を洗う様子を捉えた映像が10月13日、オンラインコミュニティ「ボベドリーム」に掲載された。
投稿したのは登山者で、12日に北漢山を訪れた際に撮影したという。そこには「渓谷立ち入り禁止」と書かれた案内板も写っているが、複数の登山客が無視して侵入していた。
投稿者は「あちこちに立ち入り禁止と書いてあるのに、なぜこんな行為ができるのか」と憤り、「地域住民が通報したので関係者には過料が科されるだろう」と述べた。
北漢山国立公園では自然環境保護のため一部渓谷への立ち入りが禁じられており、違反者には過料などの処分が科される。
ネット上では「国立公園を銭湯と勘違いしているのか」「公園管理者がもっと厳しく取り締まるべきだ」など非難の声が相次いでいる。
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