2024 年 5月 20日 (月)
ホーム社会立ち上がろうとする11カ月赤ちゃん、後ろに倒して「遊んであげた」…韓国・育児ヘルパーを告訴

立ち上がろうとする11カ月赤ちゃん、後ろに倒して「遊んであげた」…韓国・育児ヘルパーを告訴

MBCニュースキャプチャー(c)news1

韓国MBCは5日、ソウル市瑞草区のある共働き夫婦の家庭で昨年12月、専門業者を通じて依頼した育児ヘルパーが11カ月にわたり、子どもを虐待していたと報じた。このヘルパーは「遊んでやった」と釈明しているという。

防犯カメラの映像では、育児ヘルパーはベッドに横になった状態で、子どもが立ち上がろうとすると、後ろに倒したり、足を引っ張ったりして倒したりしていた。子どもは頭をぶつけても、このヘルパーは平気な様子だった。こうした行動を5回ほど繰り返していた。

ヘルパーは60代の女性。子どもを預けてから1カ月後にこうした事態が起き、子どもは全治2週間の脳震盪の診断を受けた。

被害に遭った子どもの親は「何をしているのかとヘルパーに聞いたら『子どもと遊んであげた』と答えた。子どもをこんなヘルパーに預けた私たちがばかだった」と悔しがった。

ヘルパーは「奥様、本当に申し訳ない。いつものように(子どもを)おんぶしていたら、こんなことはなかったはずなのに。私は子どもを本気で足で蹴ったりはしていない」などと釈明した。

親は心からの謝罪と給料の返還を要求したが、ヘルパーは応じなかった。親は、警察に児童虐待の疑いでこのヘルパーを告訴した。

(c)news1

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