2025 年 8月 27日 (水)
ホーム社会突然の暴言、無謀な行動「健康なのに老人扱いするな」…韓国・認知症の60代父と向き合う家族の苦悩

突然の暴言、無謀な行動「健康なのに老人扱いするな」…韓国・認知症の60代父と向き合う家族の苦悩

(c)news1

60代前半で認知症と診断された父が暴言や突発的な行動を繰り返し、家族が深刻な負担を感じているという体験談が韓国のオンライン掲示板に投稿された。

投稿者によると、父は寡黙で真面目な性格だった。しかし、最近は理解しがたい行動が増え、周りを全く見ずに道路を横断したり、近隣の住民を意味もなく罵倒したりすることが日常化している。

代わりに謝罪を繰り返さねばならなくなった母は疲弊している。しかも、父本人におかしなことをしているという自覚はなく、「健康なのに老人扱いするな」と言い張っている。

投稿者は介護施設への入所も検討しているが、疲れ果てているはずの母がそれを拒否しており、対応に苦慮している。

この投稿には「自分の父も認知症で暴言・暴力が激しく、家族が6年間苦労した」「施設に入れず介護し続けた母が限界まで疲弊した」など同じような経験談が寄せられている。

また「初期認知症は薬で症状が和らぐ場合もある」「認知症のタイプによって暴言や攻撃性が顕著になることがあるので、専門医に相談すべきだ」「家族だけで抱え込まず、施設利用を検討した方がよい」といった助言も多く見られた。

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