外国人居住者のためのオンライン・コミュニティ「インターネーションズ(InterNations)」がこのほど、「エクスパット・エッセンシャルズ・インデックス(Expat Essentials Index)」を基準に順位を付けた結果、バーレーンが移住民が定着しやすい国の1位となった。上位10カ国にアジア諸国が7カ国も含まれたが、韓国は入っていない。
エクスパット・エッセンシャルズ・インデックスは▽デジタルライフ指数(オンラインサービスへのアクセス能力)▽移住民による住宅の探しやすさ▽現地で銀行口座を開設したりビザを取得したりしやすさ▽現地の言語の学びやすさ――などが基準となる。
バーレーンととともに上位3カ国に含まれたアラブ首長国連邦(UAE)とシンガポールは、コミュニケーション領域において言語障壁が低い点が高く評価された。
一方、移住民が定着するのが困難な下位3カ国はドイツ、日本、中国。これら3カ国は言語障壁やデジタルインフラが不足し、移住に適していない国に選ばれている。
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