韓国観光公社は国内旅行情報サービス「大韓民国の隅々」のホームページで、秋夕連休のソウル近郊日帰り旅行コースとして京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)を推薦した。馬場(マジャン)湖のつり橋と遊歩道、知恵の森、ダーティトランク(DIRTY TRUNK)、普光(ポグァン)寺、栗谷(ユルゴク)湿地公園などが楽しめる。
◇目がくらむような橋を歩き、コスモスの間でインスタ撮影
馬場湖のつり橋は坡州の名所だ。220メートルの揺れる橋を歩いていると、目がくらむような気がする。馬場湖に沿って軽くトレッキングできるよう、橋の先には遊歩道が設けられている。
馬場湖の近くにある普光寺は千年の歴史を誇る寺院だ。木造の大雄宝殿を眺めながら静かな趣を感じることができる。
栗谷湿地公園は、インスタにアップする人生ショットを撮るのにぴったりの場所だ。コスモスの間で写真を撮り、湿地公園を歩いていると、急に近づいてきた秋が感じられる。あちこちに写真を撮れるようにフォトゾーンが設けられている。
◇本がぎっしり「知恵の森」…巨大カフェ「ダーティトランク」
計3つの空間に分かれた知恵の森には、高さ8メートルの巨大な本棚に50万冊がぎっしりと差し込まれている。すべて出版社と専門家が寄贈した本だ。読みたい本を選んで窓際に座り、ゆったりとした時を過ごすことができる。
巨大な倉庫を改造して作ったダーティトランクも人気の場所だ。米国の倉庫をそのまま再現したような粗悪なインテリアが魅力的だ。ベーカリーやカジュアルキッチン、バー、カフェなどを1カ所に集めた。濃い味のコーヒーがここだけのシグネチャーメニューだ。
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