
秋夕(チュソク)を前日に控えた10月5日、チヂミ(韓国の揚げ焼き料理)を作った後、姑がカレンダーの裏面に積み上げていたという投稿が社会人向け匿名コミュニティに掲載され、議論を呼んだ。
投稿者の公務員は「明日の祭祀のためにチヂミを焼いていたら、姑がカレンダーを破って裏面にチヂミを次々に積み上げた」と書き込んだ。
公務員は「正直、カレンダーなんて汚くて気分が悪かった。『お皿に盛りましょうか?』と聞いたら、『昔からこうしてきた』と言われた。そんなところに置いたのを誰が食べるのか」と嘆いた。さらに「本当に義実家の衛生観念を見ると情が冷める。今どきカレンダーの裏にチヂミを置く家なんてあるの?」と付け加えた。
この投稿に対し、ネット上では意見が二分された。
あるユーザーは「昔はみんなそうしていた」「そんなに潔癖なら外食もできない」「嫌なら食べなければいい」「皿に盛ると油が垂れる。清潔ぶるな」「あの光景に懐かしさを感じる」と擁護する声を上げた。
一方で「昔はカレンダーが油を吸うから使っていたけど、今の時代には不衛生」「昔のやり方だからって続ける必要はない」「副菜を直接食べるか取り分けるかの違いみたいなもの。投稿者が嫌悪を感じたのはこれだけが理由ではないだろう」などが続いた。
ほかにも「カレンダーを皿代わりにするなんて衝撃」「紙ではなくアルミホイルやキッチンペーパーを使うべきだ」「カレンダーの印字がチヂミに写っていたのを見たことがある。気持ちは分かる」と共感する意見も多く寄せられた。
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