石川県能登地方を震源とする地震を受け、日本海に面する韓国江原道で1日午後、一部海域で津波が観測された。
韓国気象庁によると、同日午後6時21分、江原道東海市の北部・墨湖(ムクホ)で高さ45センチの津波が観測された。このほか▽南項津(ナムハンジン)午後6時1分に20センチ▽束草(ソクチョ)午後6時10分に30センチ▽臨院(イムォン)午後6時15分に24センチ――などが観測された。
気象庁は「津波が最初に到達した後、波がさらに高くなる可能性があり、24時間以上続く可能性がある」として、状況の把握を進めている。
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