
韓国のタレント、ノ・ホンチョルがアフリカでライオンと撮影した写真を公開し、話題となっている。ただ、写真のライオンに薬物が投与されていたのではないかとの指摘が浮上し、議論が広がっている。
あるアフリカ専門旅行会社のSNSアカウントは最近、眠っているライオンの後ろでノ・ホンチョルがポーズを取る写真を掲載し、「このライオンが正常に見えますか。眠っているように装っているが、実際には薬に酔っている」と主張した。
さらに「ライオンが眠そうな目で横を歩き、触れることができ、腹部をたたいても抵抗しないのは薬物を注入しているからだ」と説明した。
同アカウントはまた、「ライオンの目と行動を見てほしい。彼らに何をしているのか。トランキライザー(精神安定剤)や鎮静剤を投与し、無気力で眠い状態にしている」と批判した。
2015年のドキュメンタリー映画「Blood Lions」に言及し、「毎年数百頭のライオンが『保全』『研究』といった名目で薬物を投与され、臓器損傷などで早死にする。観光客向けに新たな子ライオンを供給するため近親交配が繰り返されている実態を告発している」と伝えた。
さらに、こうした行為が商品価値を失ったライオンを囲い込みで射殺する「キャンド(缶詰)ハンティング」産業とも結びついていると指摘し、「美しく包装された観光の裏で残酷な産業が拡大してはならない」と訴えた。
ノ・ホンチョルは1月末、自身のSNSに「眠るライオンの毛先に触れてみる」「計画通りに老いていく」などのコメントとともに複数の動画を投稿。映像では木の上で昼寝をするライオンに触れたり、すぐ後ろに横たわったり、並んで歩いたりする姿が映っていた。
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