韓国で真夏の暑さが訪れ、気候変動問題を懸念する声もある中で、国内の氷菓業者は密かに期待をかけている。
国内を代表する氷菓企業であるロッテウェルフードとピングレの第2四半期(4~6月)の業績見通しは「晴れ」だ。
ロッテウェルフードの場合、第2四半期の売上高が1兆787億ウォン(1ウォン=約0.11円)、営業利益は661億ウォンと予想される。これは前年同期比売り上げは3.66%上昇、営業利益は36.15%も急増した数値だ。
ピングレも、第2四半期の売上高が4141億ウォン、営業利益が519億ウォンで、それぞれ6.52%と12.17%上昇する見通しだ。
ロッテウェルフードとピングレともに昨年と今年第1四半期(1~3月)まで歴代最高の実績を記録し、このような流れが続くものと見られる。
今年4~5月の気温は例年平均より高く、初の猛暑注意報も昨年より1週間ほど早く発表された。暑くなった分、氷菓売り上げの上昇も大きく期待される状況だ。
特にロッテウェルフードはスクリューバー、ジョーズバー、スイカバーなど定番製品のゼロカロリー製品を発売し、市場占有率上昇を期待している。先に発売したスクリューバー・ジョーズバーゼロカロリー製品は、発売1カ月で当初の販売目標を大きく上回り人気上昇中だ。
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