
韓国京畿道広州で飲食店を営む店主が、繰り返される無銭飲食の被害を訴え、防犯カメラの映像を公開したことで議論が広がっている。
店主によると、3月21日午後6時50分ごろ、女性3人が来店し、うどんや酢豚、焼酎など計8万2000ウォン(約9200円)分を注文した後、代金を支払わずに店を後にした。映像はすでに警察に提出しており、結果を待っているという。
店主は過去の経験として「初めて被害に遭ったときは、翌日に客が来て支払いを済ませたこともあった」と振り返る。しかしその後は同様の対応はなく、「10回以上被害に遭ったが、一度も犯人が捕まったことがない」と訴えた。
また、先払い制の導入も検討したものの、「酒を提供する店の特性上、先に料金を受け取る方式は客に受け入れられにくく、売り上げへの影響も懸念される」として断念したという。
これまで警察に通報しても未解決が続いており、指紋採取のため食器を提出したこともあるが成果は出ていないと説明。「このままなら映像を全面公開することも考えている」と不満を示した。
警察によると、この店舗に関連して受理された通報は計6件で、いずれも別の人物によるものだった。このうち3件は指紋鑑定や映像分析により容疑者を特定し、2件はすでに弁済、1件も弁済予定となっている。一方、残る3件は証拠確保が難しく、立件には至っていない。
解決した案件については被害届の取り下げにより事件は終結しているが、店主は「自営業者は泣き寝入りするしかないのか」と憤りを隠していない。
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