
歳の長女と2歳の次女の目の前で、母親である女性が知人の友人から暴行を受けるというショッキングな事件を、韓国の放送局JTBCの番組「事件班長」が映像付きで報じた。
女性によると、事件は今年1月31日の夜に発生した。次女を寝かしつけた後、うたた寝をしていたところ、知人が訪れ、インターホンを鳴らした。知人を知っていた長女が気付き、ドアを開けた。
ホームカメラの映像には、知人とその友人2人が女性宅に押し入り、そのうち1人が女性に暴行を加える様子が記録されている。長女は「お母さんをたたかないで!」と泣きながら絶叫した。女性は胸の骨折や脚の筋断裂など全治8週間の重傷を負った。
発端は、女性が、離婚協議中の知人女性の夫に「知人に新しい恋人ができた」と誤って伝えてしまったこと。それに激怒した知人とその友人たちが女性を襲ったのだ。
女性は「知人は10年以上付き合いのある姉のような存在だった。私の言動が誤りだったことは認めるが、子どもたちの前で暴行されたことには怒りを抑えられない」と話した。
長女は「私がドアを開けたからお母さんが殴られたの?」と自責の念に駆られ、夜になると「またあの人たちが来たらどうしよう」と泣いておびえるのだという。
警察が捜査を進めている。
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