韓国の静かな田舎町で、80代の男性が妻が住む家の隣に不倫相手の家を建て、周囲の住民に大きなストレスを与えている。
JTBC「事件班長」は周辺住民の話として、80代の男性が不倫相手の家を建てるため、毎日工事現場に足を運んで、あれこれ指示を出している。
問題はその不倫相手の家が妻の住む家の隣であること。住民らは不倫関係が10年以上続いていることを知っており、不倫相手と住むため家を建てることに激しい怒りを覚えている。
男性の妻は80代で視力をほとんど失っている。夫の不倫に対して怒りを見せてはいるが、健康状態が悪いため行動に出られない状況だという。
一方、不倫相手は「純粋な愛」だと主張している。
周囲の住民や男性の親戚が家の建設をやめるよう説得しても男性は聞く耳を持たず、さらに本妻への治療費支払いを拒否していることで非難が強まっている。
法的にこの状況を解決することは難しく、専門家は現行の法律では刑事罰の適用ができないと指摘している。
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