
韓国のモデル、チョンヒョクが、かつて生活保護を受けていた自身の過去と、ビットコインを通じた大逆転の投資成功談を明かし、注目を集めている。
7月26日に放送されたMBNのバラエティ番組には、モデルのソン・ギョンア、ソン・ヘナ、チン・ジョンソン、そしてチョンヒョクがゲスト出演した。
番組内でチョンヒョクは、「自分は絶対に資産運用を怠れないタイプ。裕福ではなかったので、ダイエットで体重が減るときも、口座の残高はプラスを保つような生活をしていた」と語った。
司会から「株や預金など、いろいろやってるの?」と問われると、「1つに集中するのは良くない。土地、不動産、コイン、株、全部やっている」と答えた。
「失敗した投資もあるか」との問いには、「失敗も成功も両方経験したが、一番印象に残っているのは、やはりビットコイン」と語った。
チョンヒョクによると、2008年にモデル業だけしていてテレビには出ていなかったころ、口座には1000万ウォンもなかった。800万ウォンを一気に投入した。翌日には中古車1台分になり、その次の日にはSUVの価値になっていたという。
「十数億ウォンまでいったが、途中で大きな下落があり、それに気づかず保持していた。でも、それが終わりではなく、その経験が次に生きて、再度のチャンスに乗った」
さらにチョンヒョクは「最近は金を買っている。再来年から買い始めていて、値上がりしている。大事なのは世界経済を見ること。上げ下げも大きく、ニュースも多い。分散投資が大切だ。10万ウォンあったら、2万ウォンは金、2万ウォンは土地にするなどが基本」と投資哲学を披露した。
チョンヒョクは、過去の番組でも「子どものころは地下で生活し、詐欺に遭って基礎生活受給者となった。服も買えず、いじめにあった」と告白していた。
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