2025 年 4月 17日 (木)
ホーム社会理想の妻は加害者だった…韓国プロ野球選手が選んだ静かな決別

理想の妻は加害者だった…韓国プロ野球選手が選んだ静かな決別

(c)news1

韓国プロ野球の有名選手が「妻が学生時代に校内暴力の加害者だった」ことを知り、円満な夫婦を装いながら最終的に離婚したというエピソードが3月31日に放送された韓国チャンネルAの番組「探偵たちの営業秘密」で取り上げられた。

依頼したのは長年一線で活躍してきた有名選手。「妻は家庭に尽くしてくれ、大変だった子育てでも弱音一つ吐かなかった。夫婦げんかをしたこともない。だが、ある日から何かがおかしいと感じるようになった」と話す。

遠征やキャンプで家を空けることが多く、不倫を疑い始めたのだ。先輩たちからも「そういうことはある」と聞かされ、試合に集中できなくなったため探偵に依頼した。

調査が始まると、妻が同じ男と複数回会っていることが判明。ただ、不倫ではなかった。妻は男から5000万ウォン(約500万円)もの金を要求されていたのだ。

問い詰めると、妻は「相手は遠い親戚で、金を貸してほしいと連絡があった」と説明。「あなたのコンディションに影響が出てはいけないので自分でなんとかしようとした」と答えた。

しかし、さらなる調査で、金を要求していた男の内縁の妻が高校時代に選手の妻からいじめを受けていたことが分かった。テレビなどで「良妻」と紹介される選手の妻の姿を見てフラッシュバックを起こすほど苦しんでいたという。

妻は当初「いじめの事実はない」と否定したが、証拠が次々出てきてうそが明るみに。被害者と対面した際には「子どもの頃のふざけ合いでしょ」と開き直るような態度をとった。

全てを知った夫には「謝罪する」と口にしたが、夫はそれを受け入れず、離婚を決断したという。

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