韓国・現代(ヒョンデ)百貨店が新たなトレンディライフスタイル空間としてオープンさせた「ザ・現代ソウル」が年間売り上げ1兆ウォン(1ウォン=約0.114円)を突破した。開店2年9カ月での達成は国内百貨店で最短記録だ。
ザ・現代ソウルの今年(1月1日~12月2日)の累積売上高は1兆41億ウォンで、2021年2月26日のオープン以来33カ月で「年間売り上げ1兆ウォン店舗」になった。これは従来の記録を2年2カ月短縮するものだ。
現代百貨店のチョン・ジヨン社長は「ザ・現代ソウルは百貨店に対する認識を破り、韓国を代表するランドマークとして位置づけられた」と評価した。
年間売り上げ1兆ウォンを達成した背景には、全国から訪れる顧客のほか、外国人観光客の間でもザ・現代ソウルが必ず訪問すべき新名所に浮上した点が挙げられる。
ザ・現代ソウルの外国人売り上げは2022年に前年比731.1%増加したのに続き、今年1~11月も891.7%と大幅な伸びを記録。中でも20~30代の人気が高く「グローバルMZ聖地」となっている。
(c)news1