韓国では立秋が過ぎたにもかかわらず、猛暑が連日続き、不快なにおいを管理できる製品の需要が増えている。
ビューティー関連会社は多様なニッチ香水をはじめ、香りが持続するパフュームシャンプー、体を拭くウェットティッシュなどを販売している。
新世界インターナショナルはディプティック、エルメス、サンタマリアノベラ、メモパリなどのニッチ香水ブランドを販売している。さらに先月、フランスのニッチ香水「ヒーリー」、イタリアの高級ブランド「クルティ」とも国内独占販売契約を結んだ。計10の香水ブランドを保有し、香水事業を強化している。
LFが輸入・販売するフランスの香水ブランド「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」(ビュリー)は下半期新製品「クラシック・オー・トリップル」ウォーターベース香水4種を発売した。クラシックなオー・トリプル(水性香水)ウォーターベースは、かつて世界的な名作からインスピレーションを受けた「名作の香り」をリニューアルしたコレクションだ。
ライオンコリアは健康で衛生的な夏を過ごせるさまざまな製品を展開している。そのうち「冷感セラピーアイスデオシート」は1枚で顔以外の全身を軽く拭き取れば、汗と汗の匂い、ベタつきが解消される製品だ。コンパクトなサイズでいつでもウェットティッシュのように取り出して使うことができ、利便性と携帯性が高い。
エギョン産業のプレミアムヘアケアブランド「ケラシス」は、韓国初の香水コンセプトのシャンプーで、パフュームシャンプーを販売している。香料濃度が10~15%、香りの持続時間が5時間前後の「オードパフューム」に該当する賦香率(ふこうりつ、基剤に含まれる香料の割合)で、シャンプーより、さらに豊かで高級な香りがほのかに保たれる。
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