
猛暑と高湿度が続く夏、肌のハリや弾力の低下に悩む人が増え、自宅で使えるビューティーデバイスへの関心が高まっている。韓国のECサイト「Wコンセプト」によると、2025年上半期の売り上げは前年同期比で80%増、検索件数も10倍に達した。
美容機器メーカー・APRは「ブースター振動クレンザー」を発売した。スキンケア機器「ブースタープロミニ」にクレンジングヘッドを組み合わせた構造で、1日3分で洗顔とフェイスラインのケアが同時にできる。極細ブラシと最大毎分3万9000回の微細振動で洗浄力を高め、中周波EMS技術によりむくみやたるみの改善にも効果があるとされる。生活防水に対応し、モードは3種類。専用アプリと連動して肌状態のモニタリングも可能だ。
また、総合生活家電ブランド「クク」は「リネイチャー メディキンHI」を発表した。HIFU、高周波、冷却機能を備え、筋膜層から表皮まで1台で対応する。無制限ショット構造により、クリニック施術の半分以下の費用で使用できる。超音波と高周波の同時照射でフェイスラインの引き締めを図り、深度調整や5つのモードにも対応。音声ガイドや長時間使用可能なバッテリーなども搭載されている。
(c)news1