
韓国のオンラインコミュニティ「ボベドリーム」に6日、「釜山(プサン)での犬虐待映像」というタイトルの投稿があった。飼い犬をリードで振り回し、地面に投げ飛ばすなどの行為が確認され、動物虐待の疑いが浮上している。
映像は8月5日午後8時18分ごろに撮影されたもので、男性が犬を荒々しく扱う場面が記録されている。
男性はリードを強く引っ張り、犬をぐるぐると振り回した。それを見た人が「何をしているのか」と問いただすと、男性は犬を下ろし「かもうとしたので、しつけのためにやった」と釈明。慌ててその場を立ち去ったという。
映像には映っていないが、「撮影前には壁に押し付けてたたいていた」との証言もある。
この映像にネットユーザーからは「本当に血圧が上がる。どうか保護されていてほしい」「外であれなら家ではどれほどひどいのか。必ず通報してほしい」「犬が恐怖で震えていた。こんな人間に絶対に動物を飼わせてはいけない」といった批判が相次いだ。
動物保護法では、動物を残虐な行為で傷つけた場合、最大3年の懲役か最大3000万ウォン(約321万円)の罰金が科される可能性がある。
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