
郵便受けに何度もごみやチラシを押し込まれる被害に悩まされてきた韓国・京畿道(キョンギド)の団地住民が、防犯カメラで突き止めた「犯人」は意外な人物だった。JTBCの報道番組「事件班長」が取り上げた。
被害を訴えたのは団地で30年以上暮らす住民。昨年から郵便受けにごみやチラシが大量に詰め込まれるようになったので、玄関先に防犯カメラを設置して監視を始めた。
意外なことに犯人は同じ建物に10年以上住んでいる顔なじみの男だった。映像には、男が共同郵便受けに入れられたチラシを抜き取り、ごみと一緒に住民の郵便受けへ押し込む姿が記録されていた。
住民は「特にトラブルもなかったのに理解できない」と困惑。理由を問いただすと、男は「通報するならしてみろ。ごみを何度か入れただけで大げさだ」と逆に声を荒らげた。
その後、男の妻から謝罪を受けたが、本人からは謝罪がなく、住民は警察に被害を届け出た。
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