韓国ゴルフ界のレジェンド、パク・セリが理事長を務めている「パク・セリ希望財団」がパク・セリの父親を警察に告発した。そんななか、過去にパク・セリが父親に言及した放送が再びクローズアップされている。
大田(テジョン)地検は最近、パク・セリの父親、パク・チュンチョル氏に対する私文書偽造罪の告訴を受け、捜査を進めている。
財団側は、父親が国際ゴルフ学校の設立業者から参加の提案を受け、財団の法人印鑑を密かに製作して使用した――として告訴を検討したという。
結果的に娘が間接的に父親を告訴した形になった。
パク・セリと父親の関係について、パク・セリは2015年、SBS「パパをお願い」に父親と同伴出演し、父親に向けた格別な愛情を表わした経緯がある。
当時、パク・セリは「14歳の時、父親のためにゴルフを始めた。お父さんは私の最初のコーチ」「お父さんがいたからこそ全てを乗り越えることができたし、何でもできた。私がこの場に来たのもお父さんのおかげ」と感謝の気持ちを表現していた。
パク・セリは2022年のある放送で、賞金総額について「私もいくら稼いだかよく知らない。ニュースに出たものだけを見ると、200億ウォン弱だ。賞金よりはスポンサー契約金の方が大きい。それはすべて親に渡した」と明らかにした。また親の家を大田に建てたという。
こうしたニュースにネットユーザーは「娘が何でもくれたようだ。何がそんなに足りなかったのか」などの反応を示した。
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