
3度目の結婚を控えた父親を「心から祝えない」という投稿が、韓国のオンラインコミュニティで共感を呼んでいる。
投稿者の女性によると、両親はかなり前に離婚した。女性は父親と暮らし、別れた母とは今も連絡を取り合っている。頻繁に訪ねたり電話したりするなど関係は良好だ。
問題は父のほうだ。
父親は2度の離婚を経験している。1度目は女性本人も幼かったが、2度目の離婚は高校生の時だったので状況をはっきり覚えている。継母との不和、家庭内のぎくしゃくした空気、経済的な困窮など、さまざまな問題に直面した。
だから、3度目の結婚には強い抵抗がある。女性は「正直、心から祝福したいとは思えない」と本音を明かした。傷が深すぎて気持ちがついていかず、「おめでとうのひと言が、心から出てこない」というのだ。
女性は「父にはもう一人で暮らしてほしい。さみしいかもしれないが、私にとってはそのほうがずっと安心できる。私は身勝手なのだろうか」と問いかけた。
この投稿に対し、多くのネットユーザーから「子ども時代の傷は簡単には癒えない」「3度目となれば祝えないのも当然」「むしろ今まで我慢してきたこと自体が偉い」といった共感と励ましの声が寄せられている。
(c)news1

