2025 年 11月 6日 (木)
ホーム社会父の隣に座りたい継母、でも実母の気持ちは…韓国・30代花婿、結婚式の「両親」席で板挟み

父の隣に座りたい継母、でも実母の気持ちは…韓国・30代花婿、結婚式の「両親」席で板挟み

(c)news1

結婚を間近に控えた韓国の30代男性が、挙式当日の「両親席」に誰が座るかをめぐり、父親と衝突した。10月24日に放送されたJTBCの番組「事件班長」で取り上げられた。

男性が20歳のときに両親が離婚。それ以降は父親と再婚相手である継母と一緒に暮らしてきた。父親は経済的に余裕があり、継母も実の母のように接してくれて仲は良かった。一方、実母とも連絡を取り、良好な関係を保ってきた。

結婚式を目前に控えたある日、男性が「結婚式の日に久しぶりに母さんに会いますね」と報告すると、父親は「どうせ離れて座るんだから顔を合わせることもないだろう」と答えた。

男性が「え? 母さんと一緒に両親席に座るんじゃないの?」と尋ねたところ、父親は「なんであいつが両親席に座るんだ。今はお母さん(継母)がいるだろう」と答えた。

「でも育ててくれた恩がある」と言っても、父親は「今、誰の家に住んで誰のご飯を食べてるか分からないのか? お母さんがどれだけ結婚のために金を出したか知らないのか。恥を知れ」と怒った。

男性は「実母も継母も傷つけたくない。どうすればいいのか分からない」と葛藤している。

評論家のチェ・ヒョンジン氏は「結婚式で重要なのは現在の家族構成。ただ結婚前に花嫁を連れて実母との時間を設けることは大切だ」と助言。心理学者のパク・サンヒ氏も「離婚した実母が父親の隣に座るのは不自然だ」とコメントした。

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