韓国の蔚山(ウルサン)海洋警察署は麻薬類管理法違反の疑いでウズベキスタン国籍の30代男性を拘束した。
容疑者は2022年12月から昨年10月まで中央アジア出身の斡旋者に自身が栽培した大麻を販売した疑いが持たれている。
警察は昨年、計6人の斡旋者を検挙し、6カ月の捜査の末、総責任者である容疑者を捕まえた。
調べでは、容疑者は慶尚北道慶州(キョンサンブクド・キョンジュ)のマンションで大麻を栽培して麻薬を製造していたとみられる。
マンションの部屋からは約1000人分の乾燥大麻121.8グラム(時価2000万ウォン=約220万円相当)などが見つかった。
容疑者は8年前に入国し、無職なのに高級外車や高価なマンションを所有。マンションには生後1カ月の乳児と妊娠中の妻が同居していたという。
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