韓国・大田(テジョン)西部警察署は9日、無免許で運転していた50代の男性容疑者を追跡劇の末に道路交通法違反(無免許運転)容疑で現行犯逮捕したことを明らかにした。
容疑者は過去に2度の飲酒運転で2022年に免許を取り消されており、大田市西区の交差点で警察の目に留まり発覚した。
事件は7月28日午後2時3分ごろに発生。警察がパトロール中、信号待ちをしていた怪しい車両を確認し、運転手に免許証の提示を求めた。
しかし、容疑者はこれを無視して車を急発進させたため警察は直ちに追跡。容疑者は信号無視や急な車線変更を繰り返したが、パトカーで進路をふさぎ、車両を停止させた。
調べによると、容疑者は事件当日、無免許のまま忠南論山市(チュンナム・ノンサンシ)から大田市まで約25キロを運転していた。
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