2025 年 11月 11日 (火)
ホームエンターテインメント無免許運転の韓国人気歌手、検察が起訴猶予処分…裁判を免れる

無免許運転の韓国人気歌手、検察が起訴猶予処分…裁判を免れる

歌手チョン・ドンウォン(c)news1

無免許運転の容疑で検察に送致されていた韓国の人気歌手チョン・ドンウォン(18)が、起訴猶予処分を受け、裁判にかけられることはなくなった。

ソウル西部地検は6日、道路交通法違反(無免許運転)容疑で送致されたチョン・ドンウォンに対し、起訴猶予の決定を下した。起訴猶予とは、容疑が認められても、検察が諸般の事情を考慮して被疑者を起訴しない処分を意味する。

チョン・ドンウォンは2023年、故郷である慶尚南道・河東(ハドン)で、運転免許を持たない状態で車を運転していたことが明らかになっている。当時、チョン・ドンウォンは満16歳で、法的に免許取得が認められていない年齢だった。

この事件は当初、ソウル中央地検が担当していたが、チョン・ドンウォンの住所地などを考慮し、ソウル西部地検へ移送された。警察は今年初めまで関連の捜査を進め、その結果をもとに送致していた。

チョン・ドンウォンの所属事務所であるショープレイ・エンターテインメントは、9月に発表したコメントで「不適切な行動によりご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げる」と謝罪した。そのうえで「チョン・ドンウォンは故郷の河東にある自宅近くの山道で約10分間、運転練習をした。同行者がその様子を撮影した」と経緯を説明していた。

(c)news1

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