2024 年 11月 26日 (火)
ホーム経済流通歓待されながらグルメ、ショッピング、芸術体験…韓国・新世界百貨店が「ハウス・オブ・新世界」

歓待されながらグルメ、ショッピング、芸術体験…韓国・新世界百貨店が「ハウス・オブ・新世界」

新世界百貨店提供(c)news1

韓国・新世界(シンセゲ)百貨店は10日、百貨店とホテルのDNAを組み合わせた第3の空間「ハウス・オブ・新世界」をオープンさせた。

江南店とJWマリオットホテルソウルの境界線に建てられる「ハウス・オブ・新世界」はセントラルシティ中央部3階に7273平方メートル(2200坪)規模で造られた。

百貨店のブランド館とJWマリオットホテルソウルをつなぐ地点で、新概念のグルメプラットフォームとファッション・ビューティーショップ、VIPのためのラグジュアリープラットフォームが結合された場所になる予定だ。

「ハウス・オブ・新世界」は「ハウス(家)」という名前に現れるように、新世界のアイデンティティを盛り込んだ空間だ。食事空間(フードホール)とワイン貯蔵庫を備えた「新世界の家」に招待された顧客が歓待を受けながらグルメ、ショッピング、芸術が調和した時間を経験できるようにした。

進入路はホテルのロビーのように落ち着いた雰囲気の照明で、随所に芸術作品も飾られている。空間設計には香港インテリアエージェンシーAWOSが参加した。

最初にオープンするグルメプラットフォーム(B1~1階)は12のレストランからなるハイエンドフードホールとファインワイン専門館で構成される。フードホールは、社交会やビジネスミーティングにも遜色のない高品格美食空間を標榜している。共用テーブルを設けずホテルのカクテルバーや寿司おまかせレストランで見られるカウンターテーブルと個室のダイニングルームを導入した。

顧客満足のために営業時間も変更した。平日の百貨店閉店時間(午後8時)より2時間遅らせ、午後10時までオープンし、百貨店のフードホールでは初めて酒類のペアリングも提供する。

ハイエンドフードホールに入る12のレストランは、すべて国内流通業界で初めて紹介するブランドだ。これまで2号店を出していなかったこだわりのグルメブランドを初めて導入し、新世界韓食研究所が開発した韓食ダイニングもオープンする。

(c)news1

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