2026 年 1月 20日 (火)
ホーム社会機内持ち込み用キャリーに「本1冊だけ」…韓国・空港保安職員が違和感、調べると中に大量の外貨

機内持ち込み用キャリーに「本1冊だけ」…韓国・空港保安職員が違和感、調べると中に大量の外貨

(c)NEWSIS

韓国・仁川国際空港の出国ゲートで、20インチのキャリーケースに本一冊のみを入れて搭乗しようとした40代の韓国人男性が、大量の外貨を不正に持ち出そうとした疑いで摘発された。X線検査の結果、書籍の中にくり抜かれた空洞があり、そこに多数のカナダドル紙幣が隠されていたことが判明した。

事件が発覚したのは、2025年12月19日。仁川空港第2旅客ターミナルの保安検査場で、X線画像に異常な色反応を示した書籍が映し出されたことがきっかけだった。

通常、X線検査では紙のインクに反応して薄いオレンジ色が現れるが、この書籍は濃いオレンジ色を示した。保安職員が不審に思い、開封検査を行った結果、書籍のページ中央部が長方形にくり抜かれ、その中に折りたたまれたカナダドル紙幣が多数隠されていた。

この不自然な手口に、現場では「政府の検査テストか」などの声も上がったという。

ちょうどイ・ジェミョン大統領が空港関係者に対して「1万ドル以上の外貨は申告義務があるが、本のしおりなどに挟めば見逃されるのではないか」と発言していた時期でもあり、それを真に受けた“模倣犯”ではないかとの見方も出ている。

男性は最終的に仁川空港税関に引き渡され、外国為替取引法違反で過料処分を受けた。

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