旅客機の客室乗務員が機内トイレを汚く使う乗客が誰かわかると韓国のSNSで明らかにし、話題になっている。
約10年間勤務している乗務員はトイレ掃除でやらなければならないこととして「トイレットペーパーをホテルのトイレのように三角折りする。床にはねた小便もきれいにしなければならない」などの事例を挙げた。
そのうえで「清潔な状態を維持するため乗客が使用する度に点検する。サービスマニュアルがそうなっている」と明かした。つまり、どの客がトイレを汚したか一目瞭然というのだ。
この乗務員は「水を流さず排せつ物がそのまま残っており、床のあちこちにペーパーのかけらが散らばっていた客もいた」と衝撃的な体験談も語った。
洗面台につばを吐いた跡まであったといい「市民意識はかなり良くなったというが、まだトイレに関する意識は非常に低い。家でもこのように使うのかと聞きたかった」と話した。
ネットユーザーたちは「これは家庭教育の問題だ」「1人使用するたびに清掃するとは知らなかった」といった反応を示した。
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