
韓国・済州島の天然水ブランド「済州三多水」が、訪れるだけで「遊び」と「癒し」の両方を体験できるユニークなポップアップストアをオープンした。テーマは“探偵事務所”。済州島の南部・西帰浦市の緑茶農園「水望茶園(スマンタウォン)」で開催されている。
今回のポップアップストア「済州三多水探偵研究所」は、10月30日にオープンし、11月19日までの期間限定で公開されている。
この体験型施設では、来場者が探偵役となり、4つのミッションをクリアする形式だ。入り口ではまず、QRコードを使った簡単な心理テストを実施し、自分の「探偵タイプ」を診断。記者は「オベク探偵(五百探偵)」と判定され、「分析と直感のバランスが優れた探偵」との説明を受けた。
その後は、反射神経・判断力・観察力の3ステップのテストをクリアしていく。例えば反射神経テストでは、自分のタイプに合った時間(オベク探偵は5秒)で正確にボタンを押すというシンプルなもの。
次に挑戦する判断力テストでは、アクリルボックス内にある300mlサイズのペットボトルの中から、500mlサイズのボトルを見つけ出す。形状が酷似しているため、意外と手こずる参加者も多い。
さらに、観察力を試すコーナーでは、砂の中に隠された14本のガラス瓶を探し出し、三多水の清らかさを保つ「手がかり」を見つけ出す内容となっている。
全ミッションを終えると、探偵風の衣装を着て写真撮影ができるフォトゾーンも完備。また、体験後には「事件記録カード」に感想を記入すると、三多水のキャラクターのグッズがプレゼントされる。
ポップアップストアを出ると、目の前には済州産抹茶で知られる茶畑が広がる。ここでは、海と緑が調和した風景を眺めながら抹茶ドリンクを楽しむことができ、まさに「五感で味わう癒しのひととき」となっている。
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