2026 年 3月 15日 (日)
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校内暴力経験のある青少年の3割が「親に暴力をふるったことがある」…韓国で調査

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韓国で、校内暴力を経験した青少年のうち、約3人に1人が親に対して暴力をふるった経験があるとの研究結果が報告された。被害だけでなく加害も経験しているケースでは、その割合がより高い傾向にある。

韓国青少年研究院が12月25日発表した報告書「校内暴力経験が青少年の親への暴力に及ぼす影響」によると、13〜18歳の青少年1552人を対象に実施した調査で、全体の31.9%が『校内暴力を経験した』と回答した。このうち「被害のみ」との回答は9.7%、「加害と被害の両方」は17.1%であった。

注目すべきは、校内暴力に関わった経験のある青少年の30.1%が「親に暴力をふるったことがある」と答えた点だ。中でも、加害と被害の両方を経験している青少年では、その割合が38.9%に達し、まったく関与したことがない層の9.4%と比較して4倍以上となった。

報告書をまとめた研究チームは「加害と被害の両方を経験した青少年は、他者から受けた傷や挫折を適切に解消できず、最も身近な関係である親との間で不適切な感情を表出するリスクが高まる可能性がある。こうした“複合的な経験を持つ青少年”を別の高リスク群として認識し、個別に対応できる支援体制を整備すべきだ」と提言している。

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