韓国のカスタム育児スタートアップ「オーディナリーマジック(Ordinary Magic)」が東南アジア最大の電子商取引プラットフォーム「ショッピー(Shopee)」への入店に成功した。
ショッピーには1000万人が入店しており、アプリの累積ダウンロードが2億件に達する。2015年の設立以来、シンガポールをはじめ東南アジア7カ国でサービスを提供している。
オーディナリーマジックは、ショッピーに幼児の発達度合いに合わせた遊び道具ブランド「ピーカビー(peekaby)」の公式ブランド館をオープンした。12の発達段階に合わせた遊び道具である「ピーカビープレイキット」を販売する。乳幼児向け写真集である「ピーカビー日常生活写真集」セットの英語バージョンは来月にも発売する。
オーディナリーマジックは現地の消費者をターゲットに「安全に開発した韓国産プレミアム遊び道具」というブランドの特徴を前面に押し出し、さまざまなマーケティングを進める計画だ。その後、アジア市場を中心にグローバル進出を加速する。
現在、Amazonシンガポールへの入店を準備中で、日本とマレーシアでもオン・オフライン流通チャンネルを確保している。
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