2024 年 12月 23日 (月)
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昨年のPM2.5濃度、韓国30.7%、中国34.8%↓…韓中ともに改善

SDGs~韓国の取り組み

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韓国で昨年、PM2.5全国濃度は2015年に比べて30.7%低くなったことがわかった。同期間、中国も地級市以上の都市で34.8%減だった。

韓中環境当局が11日、PM2.5対応状況を合同で公開した。

まず、韓国の2021年の全国のPM2.5の平均濃度は18マイクログラムで、2015年に全国単位で観測を始めて以来、約30.7%改善された。また、全国のPM2.5「良好(15マイクログラム/立方メートル以下)」日数は183日で観測以来最多を記録し、「悪い(36マイクログラム/立方メートル以上)」日数は23日で2015年の62日に比べて減った。

韓国はPM2.5を減らすため、2021年までに老朽石炭発電所10基の廃止、窒素酸化物大気排出賦課金の導入、無公害車25万7000台の普及、老朽ディーゼル車125万台の早期廃車、エコボイラー72万台の普及など、さまざまな政策を推進してきた。

ただ、PM2.5の濃度は依然として大気環境基準(15マイクログラム/立方メートル)を超過し、経済協力開発機構(OECD)加盟国の38カ国のうち35位にとどまっている。

中国の場合、昨年、地級市以上の都市でのPM2.5の平均濃度は30マイクログラムで、2020年(33マイクログラム/マイクログラム)比で9.1%、2015年比で34.8%減となった。地級市以上の都市とは、直轄市や地級市、地区、自治州、盟を含む。

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