世界で昨年、最も多くの自動車を生産した国は中国(約2702万台)で、2位が米国(約1002万台)、3位が日本(約783万台)だったことが韓国自動車産業協会がこのほど発表した「2022年世界自動車生産現況と示唆点」報告書でわかった。4位はインド(約546万台)、韓国は3年連続で5位(約376万台)だった。
中国は14年連続で世界最大の自動車生産国の地位を維持している。
このほか、6位ドイツ(約374万台)▽7位メキシコ(約347万台)▽8位ブラジル(約237万台)▽9位スペイン(約222万台)▽10位タイ(約188万台)――と続いた。
一方、昨年の世界自動車総生産台数は前年(2021年)より5.4%増の約8497万台だった。昨年上半期にはロシアのウクライナ侵攻の影響と車両用半導体部品の供給難で生産に深刻な支障が生じたが、下半期以降半導体供給が正常化し、前年より生産量が増えた。
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