2025 年 5月 12日 (月)
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明洞ネイチャーリパブリック、22年連続でソウル最高地価の座をキープ

ソウルのネイチャーリパブリック(c)news1

ソウルで最も地価が高い場所は、22年連続で中区忠武路1街にある「ネイチャーリパブリック(NATURE REPUBLIC)」の敷地だった。1坪(3.3㎡)あたりの価格は約5億9565万ウォン(約6000万円)に達した。

ソウル市はこのほど、今年1月1日時点の個別公示地価を決定・告示した。対象はソウル市内の個別地86万1300筆で、公平性と均衡性を確保するため、各自治区の不動産価格公示委員会による審議を経て算出された。

今年の個別公示地価は前年比4.02%の上昇となった。25のすべての自治区で地価が上昇しており、上昇率の上位は▽江南区(5.47%)▽龍山区(5.21%)▽城東区(4.82%)▽瑞草区(4.81%)▽松坡区(4.05%)の順となった。

地価が最も高かったのは、2004年から22年連続で1位を維持している明洞のネイチャーリパブリック敷地で、平方メートルあたり1億8050万ウォン、坪換算で5億9565万ウォンとなっている。

なお、公示地価制度が導入された1990年から2003年までは、明洞のウリ銀行の敷地が最も地価の高い場所だったが、2004年に現在のネイチャーリパブリックにその座を譲った。

(c)news1

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