
旧正月の17日、ソウル市内では労働団体や社会的惨事の遺族らが中心となり、都心各地で「路上の祭祀」が開かれた。
非正規労働者らのためのシェルターを運営する「非正規労働者の家・クルジャム」は同日、青瓦台サランチェ前やソウル市教育庁前、ソウル駅など、座り込みが続く現場で路上祭祀を営んだ。
青瓦台サランチェ前にはホームプラス支部や健康保険顧客センター支部の断食座り込み現場が、教育庁前にはジ・ヘボク教師の懲戒撤回を求める現場が設けられている。ソウル駅構内では人権侵害解決と脱施設法制定を求める座り込みが続き、セジョンホテル前では解雇労働者が抗議を続けている。
団体側は「職場の前で立ち止まった民主主義を取り戻そうとする労働者たちが孤立しないよう、共に声を上げるための路上祭祀だ」と説明した。
惨事遺族も旧正月の供え物を準備した。10・29梨泰院惨事遺族協議会と市民対策会議は午後1時59分、ソウル市鍾路区の「星たちの家」で供え物を並べ、新年のあいさつを交わした。
また、4・16セウォル号惨事家族協議会は、ソウル市議会本館前のセウォル号記憶空間で合同参拝を営み、その後トック(餅入りスープ)を分かち合った。
名節を迎えた都心では、伝統的な家族行事と並行して、社会問題の解決を訴える場が広がった。
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