2024 年 11月 23日 (土)
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旧正月の賞与・お年玉はどこに入れるか…悩む韓国の会社員

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韓国で預金金利が下落傾向を続け、旧正月の賞与とお年玉を転がす投資先を悩む消費者が増えている。銀行圏の預金金利は3~4%台に下がったが、貯蓄銀行圏に目を向けると5%台の定期預金も相当残っている。1日だけ預けても金利を与える「パーキング通帳」も人気だ。

5大都市銀行の主要定期預金の最高金利は年3~4%台に下がった。市場金利が下落し、資金市場の不安を懸念した金融当局が預金金利引き上げの自制を銀行圏に要請した結果だ。

金利が急激に上がった秋夕とは異なり、預金金利の競争力が落ちると消費者は悩みに陥った。30代会社員のキム・ヒョンソク氏は「昨年の段階で、旧正月の賞与を受け取れば、預金に入れるべきだと思っていたが、金利が思ったより落ちているので悩んでいる」と話した。

適切な投資先を見つけられなかった消費者は、まだ年4~5%程度の金利を提供する貯蓄銀行圏商品を勧める。資金市場が安定傾向を取り戻し、貯蓄銀行圏も預金金利が大幅に下がった状況だが、銀行圏と比較すれば金利競争力がある。

主要貯蓄銀行の中では、キウム貯蓄銀行の「SBトクトク定期預金」が毎月10万ウォン以上を入れ、加入期間2年を満たせば、年5%の金利を提供する。

NH貯蓄銀行の非対面定期預金も優待条件なしに1年満期時に年5.20%を提供する。13カ月~3年に満期を増やせば4.30%の金利を約束する。

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