日本の人気漫画家、井上雄彦さんの「SLAM DUNK(スラムダンク)」が韓国の劇場と書店でブレイクしている。
「スラムダンク」は1990~96年に「週刊少年ジャンプ」で掲載された高校バスケットボール部の物語。世界で1億2000万部以上販売され、韓国でも爆発的な人気を集め、1450万部が売れた。
原作の最終回から26年半を経て、映画「ザ・ファーストスラムダンク」が公開された。井上さんが脚本と演出を引き受けた。
韓国では今月4日に封切られ、映画振興委員会の映画館入場券統合電算網のデータ(17日現在)によると、2週間で累積観客100万人を突破した。
また、映画封切りにあわせて、特別版「スラムダンク・チャンプ」が出版された。原作276話のうち、ストーリーの核となる24話を厳選、初めての読者も物語を把握できるようにした。
韓国のオンライン書店「イエス24」によると、この特別版が新年初日のベストセラー1位に入っている。
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