2024 年 11月 25日 (月)
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日本でも米国でも…韓国ビューティーのインディーズブランド、国外で活況

2023インターチャームコリア(c)news1

世界的に「K-コスメティック」の人気が高まり、中小インディーズビューティーブランドが活況を呈している。

ビューティー業界によると、ロムアンドを展開するアイファミリーSCの昨年の海外化粧品の売り上げ高は436億ウォン(1ウォン=約0.11円)で、前年の285億ウォンに比べて52.98%も急増した。ロムアンドは日本を中心にリップスティックなどで人気を集めている。

ハン・ヘジン、イ・ヒョリらを起用してビーガンビューティーブランド「ダルバ(d’Alba)」を運営するBMONUMENTも昨年、海外での売り上げが好調だった。BMONUMENTの昨年の海外売上高は447億ウォンで、前年の191億ウォンに比べて134.03%も急成長した。

国別に見ると、日本では売り上げが180%跳ね上がり、100億ウォン台を達成した。米国も230%急増し、100億ウォン台に跳ね上がった。ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポールの6カ国の昨年の総売り上げは600%急増し、ロシアの売り上げも250%増加した。

ダルバ関係者は「最も高い売り上げを見せている国はロシアだが、年間売り上げが180億ウォンに達する。安定的な販売が続いてきた『ミストセラム』の売り上げが急成長している」と説明した。

日本で人気を集めているラカ(Laka)コスメティックスは、昨年第3四半期の売り上げは125億ウォン、営業利益は33億ウォンで営業利益率27%を記録した。前年同期比約1.9倍伸びを示した。

このようにここ数年間、海外でインディーズブランド中心に韓国化粧品が人気を集め、中小ビューティー企業の業績も高水準で推移している。これらの企業はいずれも昨年、史上最高の業績を達成した。

業界のある関係者は「韓流ブームに後押しされK-ビューティーに対する関心も高まっている。特に製品のクオリティはもちろん低価格でコスパも兼ね備えたインディーズブランドの需要が高まっている」と話した。

今年も「K-ビューティー」ブームが持続する見込みだ。関税庁によると、今年1~3月の化粧品類の輸出額は前年同期比21.7%増の23億ドルで、同期間で過去最大の実績を達成した。

(c)news1

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