2024 年 11月 26日 (火)
ホームライフスタイル新世界百貨店…巣ごもり需要でベッドの売上27%上昇「睡眠経済」攻略強化

新世界百貨店…巣ごもり需要でベッドの売上27%上昇「睡眠経済」攻略強化

(新世界百貨店提供)©news1

「睡眠経済」という言葉があるほど睡眠に対する関心が高まっているようだ。

新世界百貨店は17日、ベッドの売上が昨年12月から今年1月までの前年同期比で27.4%伸びたと発表した。これを受け、新世界は多様な顧客ニーズに合わせて差別化されたコンテンツを披露している。

新世界江南店は18日から、274年の伝統を誇るスイスの高級マットレス「ロビバ」(roviva)ポップアップストアを来月17日まで開催する。新世界大田店では21日から来月27日まで「シモンズブラック」のポップアップを準備した。

新世界のリビング&ライフスタイルブランド「新世界カサ」(SHINSEGAE CASA)も昨年からプレミアムベッドの輸入と独自のマットレス専門ブランドを新たに紹介し、競争力強化とともに高級化戦略に拍車をかけている。

スウェーデンのラグジュアリー睡眠デザインブランド「カルペ・ディ・エム・ベッド」(CARPE DIEM BEDS)をアジアで初めて輸入販売し、マットレス専門ブランド「マテラッソ」(MATERASSO)をリニューアル発売した。

また、昨年には京畿店生活専門館をリニューアルして「睡眠体験ゾーン」をオープンし、大田店はデパート業界で初めて睡眠関連用品だけを集めて販売する熟睡専門ショップ「サウンドスリープギャラリー」もオープンした。

新世界百貨店ライフスタイル担当のチョ・インヨン専務は「寒波と巣ごもりというトレンドが重なり、睡眠の質を左右するプレミアムベッドが持続的な人気を得ている。今後も徐々に大きくなる睡眠関連市場でさまざまなコンテンツを強化していく予定だ」と述べた。

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