2024 年 11月 10日 (日)
ホーム社会教頭の頬を叩いた韓国の“モンスター児童”…前の学校で「はさみで友人脅す」

教頭の頬を叩いた韓国の“モンスター児童”…前の学校で「はさみで友人脅す」

全州CBS映像キャプチャー(c)MONEYTODAY

韓国全羅北道全州(チョルラブクド・チョンジュ)の小学校で3年生の児童が教頭と担任教師のほほを殴って社会の怒りを買う中、この児童が昨年から1年半の間に素行不良で5回転校していたことが明らかになった。また、学校を訪れて担任教師に暴行を加えた児童の親に対し、全国教職員労働組合(全教組)は直ちに告発することを促した。

当該の小学校では無断早退を止めた教頭に児童が悪口を浴びせ、暴行を加えた。児童が無断早退した後、学校に訪ねてきた母親が担任教師に暴力を振るったといい、教師は警察に申告している。

全教組全羅北道支部によると、児童は昨年だけで3回転校。4校目でも似たようなことが数回あり、同じクラスの児童を鉛筆やはさみで威嚇することもあった。制止した教師にはつばを吐いたり殴ったりしたという。

保護者は4番目の小学校で3月に教師を児童虐待容疑で申告し、全教組全北支部は教師を守るため学校を訪問した。学校は教権保護委員会を開いて強制転校措置を決め、保護者は仁川(インチョン)の小学校に転校。しばらくして全州の他の小学校に5回目の転校をしていた。

(c)MONEYTODAY

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